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【コラム】独立開業/副業のスタートを切ろう!第一歩に必要な4つのこと<広島での具体的な相談先・仕事環境もご紹介!>

 近年、企業における副業解禁の流れが加速していることやリモートワークが浸透したことを背景に、フリーランスとして独立することや、副業を考える人が急増しています。

そこで今回は、フリーランスとして働きたい人・副業を始めたい人が、その準備段階として取り組むべき4つのことをご紹介します。ぜひこれをヒントに、独立・副業スタートに向けて取組んでみて下さい!


 1. まずは「どんな事業を始めるか?」リサーチ 

どんな事業を始めるか?

 “好きこそものの上手なれ”とは言いますが、こと仕事として収入を得るとなれば、話はちょっと違います。ここでのポイントは、自分は何が得意で、どんなスキルがあるか?を洗い出すだけでなく、きちんと事業として成り立たせるための市場調査やリサーチを行うことです。


<事業を決めるためのプロセス>

自分が興味を持っている分野を洗い出す。

自分が得意とするスキルや知識をリストアップする。

 ↓

どんなニーズがあるかリサーチする。

市場の競合状況を調べる。

 ↓

取り組むことで得られる経験やスキル、収入について考える。

 ↓

業界コミュニティやネットワークに参加する。

先輩や友人などに意見を聞く。

 ↓

短期的な仕事やプロジェクトなどに参加して、

実際にトライしてみる。



 2. 周囲へ開業することを宣言する 

開業宣言

 目標や期限を具体的に決めることで、やるべきことがより明確になり、目標達成の確度が上がります。ただし、自分の心の中で決めるだけでは、おざなりになったり妥協してしまう可能性も。いつまでに・何を・どうやって達成するのかを周りに宣言することで、必ず実行しなければならない状況を自分で作ってしまうのです。


 家族や友人、仕事仲間、支援機関担当者などに宣言するのも良いですが、県や市が実施している創業支援事業に応募してみたり、ピッチなどに参加して具体的なプランを発表するのも方法のひとつです。


・広島市の創業支援事業

・起業を実現するマッチングコミュニティ「treiven」企画のピッチイベント(※全国)



 3. 事業計画に落とし込む  

事業計画

 何をするかが決まったら、次に目標を達成するための計画を立てていきます。事業計画は、ビジネスアイデアやプランを実現するための設計図。資金調達のためだけでなく、実現可能性を高めるためにも重要です。また、事業の全体像を計画に落とし込んで明確にしていくことで、プランの中に抜けていることや足りないことが見えてくるなど、自身の頭の中を整理するためにも必要です。


 事業プランを一人で考えていくのに限界がある場合には、専門家や起業家の客観的な意見を聞いてブラッシュアップするのもいいでしょう。広島にも、無料でアドバイザーに相談できる機関がいくつかあります。(※業種や目的によって応じられないケースもあります)


<広島の主な相談機関>



 4. 「どこで業務をおこなうか?」を決める 

働く場所を決める

 目標ややるべきことが決まったら、“働く場所”を決めましょう。分野や働き方によって、どんなところを拠点とすべきかは変わってきます。自分が仕事をしているイメージをしてみて、どんな場所が最適か検討しましょう。以下に様々な形態の仕事環境と、それぞれのメリット・デメリットをあげてみます。


<各仕事環境のメリット・デメリット>


“シェアオフィス”ってなかなかイメージつかない!というかたは、こちらをご覧ください☆



<広島県のシェアオフィス・コワーキングスペース 一例>

ONOMICHI SHARE(尾道市)

halappa(福山市)

LaPlace(東広島市)


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 活動拠点まで決まったら、あとはとにかく実績を積んでいくのみです!

大事なのは、完璧でなくても、とにかく走り出すこと。失敗することもあるかもしれませんが、振り返り、さらに商品・サービスの品質を上げていくのです。そうしてトライ&エラーを繰り替えしながら実績を積んでいくうちに、お客さまからの信頼が得られ、また次の実績に繋がっていくのです。


今年こそはフリーランス、もしくは副業に踏み出して、新しいスタートをきりましょう!



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